数あるダイエットからどのように選択するか
研究によって肥満の人間には必ずしもこの遺伝子が欠損していないことが判明し、当初の大発見の興奮は冷めてしまった。
しかも、あろうことか、痩せている人よりも肥満の人の方が血液中により多くのレプチンを持っていることが分かったのだ。
レプチンは人を痩せさせる物質ではなかったのか。
糖尿病の人は糖を代謝させるインシュリンを血液中に持っているのに、インシュリンが正常に機能しない。
これをインシュリン抵抗と呼ぶのだが、同様に肥満の人はレプチン抵抗と呼ぶべき状態にあるらしい。
インシュリン抵抗に打ち勝つために、より多くのインシュリンを投与することで糖尿病の病状が改善するように、肥満の人にも大量のレプチンを与えればいいのではないかと考えられる。
しかし、現在のところかんばしい臨床結果は報告されていない。
レプチン注射によって何らかの効果があった肥満患者は約30%程度。
レプチンと肥満の関係については、まだ謎が多いのだ。
しかし、極度の肥満患者の中には、レプチンによって100s以上の減量に成功した人が実際に何人かはいたのである。
レプチンに反応を示す体質の要因が解明されれば、肥満治療は大きく前進するだろう。
レプチンは標準体重の人に与えてもほとんど効果はないので美容痩身の薬とはならないだろうが、極度の肥満の治療薬として、強化されたレプチンが数年のうちに市場に出回ることは期待される。
S博士によって発見された脳内物質、神経ペプチドYは、最も強力な食欲促進物質のひとつである。
食欲をコントロールする中枢に働いて空腹感を増大させ、特に高カロリーの食物を食べるように要求するのだ。
前述したレプチンは、この神経ペプチドYと相関関係があることが分かっている。
血中レプチン値が高い時、神経ペプチドY値は低く、この時はあまり食欲がない。
逆に神経ペプチドY値が高い時、レプチン値は低く、目に入るものをやたらと食べたくなってしまうのである。
そこで、神経ペプチドYを阻止する化合物を利用すれば食欲を抑制できると考えられる。
N社とF社によって開発されたNGD95‐1は、この原理に基づく食欲抑制物質である。
ダイエット食品の失敗しない選び方を紹介します。一流のダイエット食品のご紹介です。
ダイエットの意外な一面を紹介します。ダイエットをはじめるなら今です。
